各種ガイドラインにおけるアスピリンの推奨内容 世界の主要ガイドラインがアスピリンを推奨しています。
| 国 / 地域 | ガイドライン | 発表年 | 第 一 選 択 |
|---|---|---|---|
| 日 本 | 日本脳卒中学会など 5 学会合同1) |
2009 年 | 発症 48 時間以内にアスピリン 160-300 mg/日 |
| 米国 | 米国心臓協会/米国脳卒中協会2) | 2007 年 | 大部分の患者に対し発症 24-48 時間以内にアスピリン |
| ヨーロッパ | 欧州脳卒中機構3) | 2008 年 | 発症48時間以内にアスピリン160-325 mg/日 |
| イギリス | Royal College of Physicians4) | 2004 年 | 出血性でなければできる限り早くアスピリン 300 mg |
| 国 / 地域 | ガイドライン | 発表年 | 第 一 選 択 |
|---|---|---|---|
| 日 本 | 日本脳卒中学会など 5 学会合同1) |
2009 年 | アスピリン 75-150 mg/日、クロピドグレル75mg/日、シロスタゾール200 mg/日、チクロピ ジン200 mg/日 |
| 米国 | 米国心臓協会/米国脳卒中協会5) | 2008 年 | アスピリン 50-325 mg/日単独療法、アスピリンと徐放性ジピリダモールの併用、クロピドグレル単独療法はいずれも初期治療薬として容認される |
| ヨーロッパ | 欧州脳卒中機構3) | 2008 年 | アスピリンとジピリダモールの併用、クロピドグレル、アスピリン |
| イギリス | Royal College of Physicians4) | 2004 年 | 抗凝固療法適応患者以外のすべての患者にアスピリン 50-300 mg/日 |
- 1) 脳卒中治療ガイドライン2009
- 2) Stroke, 38 : 1655-1711, 2007
- 3) Cerebrovasc. Dis., 25: 457-507, 2008
- 4) National clinical guidelines for stroke, 2004
- 5) Stroke 2011; 42: 227-276
| 病 名 | ガイドライン | 発表年 | 第 一 選 択 |
|---|---|---|---|
| 急性冠症候群 | 日本循環器学会など 8学会合同1) |
2007 年 | アスピリン162-325 mgを咀嚼服用させ、その後50-100 mgを長期投与する |
| 急性心筋梗塞 | 米国心臓学会/米国心臓協会2) | 2006 年 | 搬送前後24 時間以内にアスピリン投与 |
| 心筋梗塞 二次予防 |
日本循環器学会など 11学会合同3) |
2006 年 | 禁忌がない場合のアスピリン(50-162mg)の永続的投与 |
| 冠動脈疾患とその他動脈硬化性疾患の二次予防ガイドライン | 米国心臓協会/米国心臓学会 | 2006 年 | 禁忌でない限り、すべての患者に75-162mgのアスピリンを無期限投与 |
| 不安定狭心症 非ST上昇型梗塞 |
米国心臓学会/米国心臓協会5) | 2011 年 | 【ステント無し】 アスピリン75-162mg/日を永続的投与 【ステント有り】 アスピリン162-325mg/日をステントの種類に応じて1-6ヶ月間投与、その後アスピリン75-162mg/日を永続的投与 |
| 慢性安定 狭心症 |
米国心臓学会/米国心臓協会6) | 2007 年 | 禁忌でない限り、すべての患者に75mg‐162mgのアスピリンを無期限投与 |
| 冠インターベンション | 米国心臓学会/米国心臓協会/心血管造影・インターベンション学会7) | 2007 年 | 【PCI施行前】
|
- 1) 急性冠症候群の診療に関するガイドライン(2007年改訂版)
- 2) Circulation,113:732-61, 2006
- 3) 心筋梗塞二次予防に関するガイドライン(2006年改訂版)
- 4) J.Am.Coll.Cardiol,47:2130-39, 2006
- 5) Circulation, 123: e426-e579, 2011
- 6) Circulation, 116: 2762-2772, 2007
- 7) Circulation, 117: 261-295, 2008




