Mangano DT. et al. Aspirin and Mortality from Coronary Bypass Surgery

アスピリンは生誕110年を迎え、その歴史の中で豊富なエビデンスが蓄積されてきました。
目的 CABG施行患者に対するアスピリンの早期投与による予後を検討
デザイン 多施設共同研究
実施国 17ヵ国
追跡期間 30日間
対象 CABG施行患者、5,022例
群構成 術後48時間以内にアスピリン投与〔n=2,999〕
アスピリン非投与〔n=2,023〕
結果 術後48時間以内のアスピリン投与は非投与群に比して、死亡を67%(p<0.001)、心筋梗塞を48%(p<0.001)、脳卒中を50%(P=0.01)、腎不全を74%(P<0.001)、腸梗塞を62%(P=0.01)、それぞれ減少させた。
有害事象: 出血、胃炎、感染症、創傷治癒の遅延など、いずれもアスピリンの使用による増加は認められなかった。
N Engl J Med, 347,17,2002

CABG施行患者に対するアスピリン投与の予後への影響

N Engl J Med, 347,17,2002


N Engl J Med, 347,17,2002