アスピリン関連ガイドライン
各種ガイドラインにおけるアスピリンの推奨内容 世界の主要ガイドラインがアスピリンを推奨
しています。
心筋梗塞、狭心症などにおける抗血小板療法の推奨

病 名 ガイドライン 発表年 第 一 選 択
非ST上昇型
急性冠症候群
日本循環器学会など
8学会合同1)
2012年 アスピリン162-325 mgを咀嚼服用させ、
その後81-162 mgを長期投与する
ST上昇型
急性心筋梗塞
日本循環器学会など
11学会合同2)
2013年 アスピリン162-325 mgを咀嚼服用
心筋梗塞
二次予防
日本循環器学会など
12学会合同3)
2011年 禁忌がない場合のアスピリン(81-162mg
)の永続的投与
冠動脈疾患と
その他
動脈硬化性
疾患の二次予防
ガイドライン
米国心臓学会/
米国脳卒中協会4)
2011年 禁忌でない限り、すべての患者に
75-162mgのアスピリンを投与
不安定狭心症
非ST上昇型梗塞
米国心臓学会/
米国心臓協会5)
2012年 できる限り早くアスピリンを投与し、その
後永続投与
侵襲的治療を行った場合、抗血小板薬の2剤
投与
慢性安定
狭心症
米国心臓学会/
米国心臓協会6)
2007年 禁忌でない限り、すべての患者に
75mg‐162mgのアスピリンを永続投与
冠インターベンション 米国心臓学会/
米国心臓協会/
心血管造影・
インターベンション
学会
7)
2011年 【PCI施行前】
継続患者ではアスピリン75‐325mg、未投
与患者では非腸溶錠アスピリン325㎎投与
【PCI施行後】アスピリンを永続投与

1) 非ST上昇型急性冠症候群の診療に関するガイドライン(2012年改訂版)
2) ST上昇型急性心筋梗塞の診療に関するガイドライン(2013年改訂版)
3) 心筋梗塞二次予防に関するガイドライン(2011年改訂版)
4) JACC. 58(23):2432-46(2011)
5) Circulation. 126:875-910(2012)
6) Circulation, 116: 2762-2772, 2007
7) Circulation, 124: e574-e651, 2011


【バイアスピリンの本邦で承認された用法・用量】
狭心症(慢性安定狭心症,不安定狭心症),心筋梗塞,虚血性脳血管障害(一過性脳虚血発作(TIA),脳梗塞)における血栓・塞栓形成の抑制,冠動脈バイパス術(CABG)あるいは経皮経冠動脈形成術(PTCA)施行 後における血栓・塞栓形成の抑制に使用する場合通常,成人にはアスピリンとして100㎎を1日1回経口投与する。なお,症状により1回300㎎まで増量できる。